皆さん、発光してますか??
KYOKOです
発酵食品ってちょっと前の塩麹から始まって、最近の甘酒と、ちょっとしたブームになりつつありますが、特別な物ではなく、日本古来からの伝統食、日常食です。奈良時代にはもうすでに文献に「発酵」の記録があります。
戦前までは当たり前にどこの家庭でも毎日毎日、発酵食品を食していました。
しかしながら、金沢で唯一現在残っている麹屋さん、高木麹商店のご主人はお店を継ぎたいと言った際、先代のお父様にこの業界は消えゆく産業だからと反対されたそうです。
創業180年の老舗の麹屋さんが無くなる寸前だったのです。
発酵食でまず思いつく、お味噌汁、お漬け物、納豆・・・。
どれもご飯食だからこその食べ物ですね!
戦後高度成長期から、日本人の主食は、白米からお手軽なパン食、おしゃれなパスタに変化しました。
日本食に取って代わった洋食。当然のことながら、発酵食品をつかさどる、麹の需要も右肩下がりになったわけです。
高木麹商店さんへ見学に寄らせていただいた時の、穏やか〜なご主人の話しぶりからは想像も出来ない、麹に対する熱い思いがHPに掲載されています。
「高木麹宣言」
http://takagikouji.com/user_data/sengen.php
いいなぁ、この心意気‼️
ちなみに高木さんの麹で作る甘酒は、ほっとする優しい味に仕上がります。
私の発酵先生は、高木さんの麹だけを使っているそうです。
みんなで発光かぞくになろう
Hakko Mama
KYOKO
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